ノムリエさんはテンカラと家族と三依が大好き

ノムリエＴです。

昨日、仕事帰りに男鹿川の支流に行ってきました。

雨が降らないので渇水気味

(水温は14℃)

GW過ぎで叩かれている上に水量が少ないので魚はかなり神経質になっています。
(GWは県外からの自粛しない釣り人が多かったw)

竿やラインのちょっとした気配でも走るし、毛鉤もセレクトする魚ばかりです。
(大王殿下のいう通り解禁当初と違い魚に毛鉤抗体が出てきたようです)

魚を走らせない様に巨体を屈ませて(笑)慎重にアプローチしながら毛鉤を打っていくようにします。
(毛鉤も10番から14番に落とした)

普通に流しても出ないのでクイクイと誘いを入れていると手応えがありました。

５寸位のかわいいヤマメでした。

(写真が少しピンぼけ)

このあとも同じくらいのサイズのヤマメは出てくれます。
(結構ライズしてた)

魚の顔は見れているのでそろそろサイズアップを狙いたいところです。

いつもお世話になってるポイントへ(笑)

(魚影はあります)

瀬尻に魚影を見つけたので毛鉤を流しますがスレているのか反応はするけど喰ってくれません。何回な流すと警戒したのかゆっくりと走ってしまいました。続いて落ち込み脇に毛鉤を沈めると「スーッ」とラインが引かれる気配がしたのでアワセを入れると「グンッ」とした重たい手応えが伝わってきました。

いいサイズの様で中々いい引きをしてくれてます。流れに向かってグイグイ泳いでいく魚を少しずつ寄せて無事ネットインしました。

出たのは尺イワナでした。

(Tの足サイズより大きかったので尺認定w)

スレている渓でこのサイズが出せたのは嬉しいですね。

その後は10分程釣り上がるもアタリはなく日も暮れて来たので退渓することにしました。

この日は活性はまずまずでしたが、叩かれたのと渇水でシビアな条件でした。
(実は先行者も入っていた)

毛鉤の番手を更に落としたらもっと釣果が出せたのかもしれませんが、16番以下の毛鉤は持ってないのと、14番迄の毛鉤に喰う魚を釣っていくのがテンカラらしいのかと思います。
(その辺は西洋式毛鉤釣りに任せましょうw)

今季初の尺イワナが嬉しいノムリエTでした。