2017年07月26日
7月22日栃木栗山テンカラ釣行 ~嵐を呼ぶテンカラウイルス~
ノムリエTです。
7月22日土曜にタツおうさんと栃木県の栗山にテンカラ釣行に行ってきました。

(最初はいい天気でしたが…)
今回は先日の北の安曇野渓流会の会員交流会で知り合ったテンカラ娘のYさんもご一緒です。
実はYさんはフライガールだったのですが安曇野で石垣先生のテンカラウイルスに感染してしまい重度のテンカラウイルス症に侵されてしまってテンカラ竿を振りたくて仕方がないとの言うことなのでタツおうさんがピックアップ(?)して渓に護送する運びとなりました。
(以前サンスイのイベントで石垣先生のコマセ毛鉤を貰っていたのでその時からテンカラウイルスに感染していた説もあり)
行きの車中ではYさんからのテンカラ質問責めの中で竿の話となりYさんに竿の助言をするテンカラブラザーズですがYさんは某大手釣具店でD社の白い竿(固くて使い物にならない)を騙されて(?)最初に買ってしまったのでTの予備竿を貸すことになりました。
タツおう号に揺られて栗山に無事到着、7時を回っていたこともあり入渓点にはポツポツと先行者の車が止まっています。
仕方がないので取り合えず先行者から離れていそうな場所を選んで入渓することにします。
入渓した時は快晴でした

(渇水気味)
YさんはTが貸した竿に石垣先生監修のストレートラインの組合せで上手くラインを振っています。
(安曇野での講習もしっかり身に付いているようです)
とは言うものの先行者有りで(餌師とルアーマンの二人)しかも渇水の渓は激渋で出てくる魚はなく大苦戦です。それでもめげずに真剣に竿を振り続けるYさんは立派な物です。
タツおうさんの指導にも熱が入ります!

(石垣流師範代ですからねw)
Tもヘッポコながら先輩テンカラ師としてアドバイスをさせていただきました。
Yさんはフライをやっていたせいもありフライ経験者に有りがちなキャストの時に竿を前に振りすぎるのと毛鉤を打ったあとに竿を寝かせ過ぎてラインを水面につけてしまう癖があるので(毛鉤を流す時に竿とラインの三角形を作るよう)先ずはそこを修正してもらいました。
それとフライの人はテンカラより飛距離があるせいかアプローチに気を使わない傾向があるのでそちらも合わせて指導させてもらいました。
(一番は匍匐前進ですよYさんw)
そんなわけでタツおうさんと交代でYさんに指導するもYさんにアタリはありません(T-T)
(指導者の力不足ですね)
正直教える方も釣れてないので説得力もないのかと思い1尾は出そうと少し本気モードで釣ることにします。

(頸椎症なので本気モードは少しだけ)
落ち込みの段差の小さな巻き返しをピンポイントで毛鉤を打つとイワナが出てくれました。
7寸くらいかな

(本気モード終了w)
取り合えず1尾出したので講師としての説得力(?)も出たと思い引続き指導しつつ釣り上がりますが中々Yさんにアタリは出ません。
しかも昼前位から空模様が怪しくなってきました。
おまけに遠くから雷鳴が聞こえてきたので即納竿して退渓しようとすると凄まじい豪雨となりずぶ濡れになりながら車に戻りました。
雨は一旦上がりましたが調度お昼なので栗山物産センターでお昼にすることにしました。
栗山名物『ばんだい餅』と『栗山そば』


(渓流釣りする場所には旨い蕎麦が何故かあります)
腹ごしらえがすんだところで雨も上がったので再入渓することにしますが途中川をみると支流から濁りが入って来ています。一抹の不安をかかえながら入渓すると再度豪雨となってしまいました。
水かさも上がってきています。
どうも3人はテンカラウイルスに感染したせいで雨男ウイルスにも感染してしまった模様です(爆)
少し釣ってみますが雨はますます激しくなり濁りも出て水は更に高くなる気配なので撤収することにしました。(20代の娘さんを同行させているので万が一何かあったら大変ですからね)
退渓後タツおうさんが他の渓も見てみようと栗山漁協管内の支流に車を走らせますが本流に濁りが出ているのに支流が大丈夫な筈もなく(落石とかも起きやすくなりますしね)残念ながら本日の釣りは終了することになりました。
栗山村の商店で軒先を借りて帰り支度をして帰路に付きました。

(日光市内は小降りでした)
Yさんに魚を釣らせてあげられなかったのは残念でした。しかし釣りは遊びですから安全に楽しんで無事帰るのが前提ですから勇気ある撤退も大事です。何かあってからでは遅いですからね。
今回「山の天気は変わりやすい」と言うことを改めて実感したノムリエTです。
【 追 伸 】
石垣先生今シーズン中にはYさんに天然河川でアブラビレの付いた渓魚を釣らせてあげるように頑張ります。
7月22日土曜にタツおうさんと栃木県の栗山にテンカラ釣行に行ってきました。

(最初はいい天気でしたが…)
今回は先日の北の安曇野渓流会の会員交流会で知り合ったテンカラ娘のYさんもご一緒です。
実はYさんはフライガールだったのですが安曇野で石垣先生のテンカラウイルスに感染してしまい重度のテンカラウイルス症に侵されてしまってテンカラ竿を振りたくて仕方がないとの言うことなのでタツおうさんがピックアップ(?)して渓に護送する運びとなりました。
(以前サンスイのイベントで石垣先生のコマセ毛鉤を貰っていたのでその時からテンカラウイルスに感染していた説もあり)
行きの車中ではYさんからのテンカラ質問責めの中で竿の話となりYさんに竿の助言をするテンカラブラザーズですがYさんは某大手釣具店でD社の白い竿(固くて使い物にならない)を騙されて(?)最初に買ってしまったのでTの予備竿を貸すことになりました。
タツおう号に揺られて栗山に無事到着、7時を回っていたこともあり入渓点にはポツポツと先行者の車が止まっています。
仕方がないので取り合えず先行者から離れていそうな場所を選んで入渓することにします。
入渓した時は快晴でした

(渇水気味)
YさんはTが貸した竿に石垣先生監修のストレートラインの組合せで上手くラインを振っています。
(安曇野での講習もしっかり身に付いているようです)
とは言うものの先行者有りで(餌師とルアーマンの二人)しかも渇水の渓は激渋で出てくる魚はなく大苦戦です。それでもめげずに真剣に竿を振り続けるYさんは立派な物です。
タツおうさんの指導にも熱が入ります!

(石垣流師範代ですからねw)
Tもヘッポコながら先輩テンカラ師としてアドバイスをさせていただきました。
Yさんはフライをやっていたせいもありフライ経験者に有りがちなキャストの時に竿を前に振りすぎるのと毛鉤を打ったあとに竿を寝かせ過ぎてラインを水面につけてしまう癖があるので(毛鉤を流す時に竿とラインの三角形を作るよう)先ずはそこを修正してもらいました。
それとフライの人はテンカラより飛距離があるせいかアプローチに気を使わない傾向があるのでそちらも合わせて指導させてもらいました。
(一番は匍匐前進ですよYさんw)
そんなわけでタツおうさんと交代でYさんに指導するもYさんにアタリはありません(T-T)
(指導者の力不足ですね)
正直教える方も釣れてないので説得力もないのかと思い1尾は出そうと少し本気モードで釣ることにします。

(頸椎症なので本気モードは少しだけ)
落ち込みの段差の小さな巻き返しをピンポイントで毛鉤を打つとイワナが出てくれました。
7寸くらいかな

(本気モード終了w)
取り合えず1尾出したので講師としての説得力(?)も出たと思い引続き指導しつつ釣り上がりますが中々Yさんにアタリは出ません。
しかも昼前位から空模様が怪しくなってきました。
おまけに遠くから雷鳴が聞こえてきたので即納竿して退渓しようとすると凄まじい豪雨となりずぶ濡れになりながら車に戻りました。
雨は一旦上がりましたが調度お昼なので栗山物産センターでお昼にすることにしました。
栗山名物『ばんだい餅』と『栗山そば』


(渓流釣りする場所には旨い蕎麦が何故かあります)
腹ごしらえがすんだところで雨も上がったので再入渓することにしますが途中川をみると支流から濁りが入って来ています。一抹の不安をかかえながら入渓すると再度豪雨となってしまいました。
水かさも上がってきています。
どうも3人はテンカラウイルスに感染したせいで雨男ウイルスにも感染してしまった模様です(爆)
少し釣ってみますが雨はますます激しくなり濁りも出て水は更に高くなる気配なので撤収することにしました。(20代の娘さんを同行させているので万が一何かあったら大変ですからね)
退渓後タツおうさんが他の渓も見てみようと栗山漁協管内の支流に車を走らせますが本流に濁りが出ているのに支流が大丈夫な筈もなく(落石とかも起きやすくなりますしね)残念ながら本日の釣りは終了することになりました。
栗山村の商店で軒先を借りて帰り支度をして帰路に付きました。

(日光市内は小降りでした)
Yさんに魚を釣らせてあげられなかったのは残念でした。しかし釣りは遊びですから安全に楽しんで無事帰るのが前提ですから勇気ある撤退も大事です。何かあってからでは遅いですからね。
今回「山の天気は変わりやすい」と言うことを改めて実感したノムリエTです。
【 追 伸 】
石垣先生今シーズン中にはYさんに天然河川でアブラビレの付いた渓魚を釣らせてあげるように頑張ります。
この記事へのコメント
師範代として適切にテンカラ娘を指導しているようです。10月の私の関東遠征までに腕を上げるようにしてください。同時にノムリエさんの腕も上がるように。
Posted by 大王 at 2017年07月27日 10:40
大王閣下コメントありがとうございます!
テンカラ娘さん翌日も単身で日光の大谷川に入渓したとのことです。
(残念ながら釣果はなかったとのことです)
かなり重度のテンカラウイルスに侵されてしまったようです(笑)
この後も釣行の約束してますので御言葉の通り腕を上げさせて天然河川でYさんが魚を掛けられるように頑張ります。
勿論自分の腕も上がるように頑張ります(^^ゞ
テンカラ娘さん翌日も単身で日光の大谷川に入渓したとのことです。
(残念ながら釣果はなかったとのことです)
かなり重度のテンカラウイルスに侵されてしまったようです(笑)
この後も釣行の約束してますので御言葉の通り腕を上げさせて天然河川でYさんが魚を掛けられるように頑張ります。
勿論自分の腕も上がるように頑張ります(^^ゞ
Posted by ノムリエT
at 2017年07月27日 11:05

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