2019年02月08日
入間川のカワウ駆除
ノムリエTです。
昨日バーブレスフック普及協会代表のYさんが行っているカワウ駆除を手伝ってきました。
(Yさんは入間漁協でカワウ駆除をしています)
こやつを駆除してきました。

(ちょっとカワウそうですが)
実は昨日、テンカラ大王に講師をしていただく小菅川テンカラ講習会の打ち合わせで小菅村迄行ってきたのですが絶好の釣り日和ということで打ち合わせ後に「釣りに行きましょう」ということになりYさんオススメの管理釣り場に向かってる最中に入間漁協さんからYさんの携帯にカワウが捕まったとの緊急連絡が入ってしまったのです。
なんでも入間川のカワウ罠にカワウが掛かるとYさんに回収依頼(トドメさし)の連絡が入るそうです。
Yさんが「悪いけど魚じゃなくてカワウ捕獲に変更して、トドメさす権利あげるからw」と仰るのでお付き合いすることになりました。
(トドメの権利はいらないですがw)
そんなわけで急遽釣りを取り止めてカワウを駆除すべく入間川に向かいます。
そして現場に近いてきた時に近場に居た漁協組合員さんが回収してくれたと連絡が入りました。 (釣りに行けば良かったかな)
トドメささなくてよくなり少々ホッとするノムリエTですがYさんと組合員さんのところへカワウを回収しに行きました。
組合員さん宅へ行くとビニール袋に入ったカワウの死体がありました。
凄いクチバシ、猛禽類みたい((( ;゚Д゚)))

(咬まれるとヤバいらしいです)
なんでもYさんはカワウ捕獲中に咬まれて腕に大怪我したことがあるとのことです。
今回捕まったカワウ

(ちょっとペンギンぽいな)
羽広げると1メートル以上あります。

(近くでみると結構デカイ)
Yさんのお話だと推定3~4才の繁殖適齢期のカワウとのことです。体重2キロ位なのに1日500g位の魚を食べてしまう大食漢です。
近年増えすぎて入間川水系でもかなり魚が減っているので県の委託を受けて増えすぎないように罠を仕掛けて捕獲しているそうですがカワウは警戒心が強くて中々罠に掛からないそうです。
組合員さんからカワウを回収したので新しく罠を仕掛けに行くことになりました。
罠は数ヵ所に仕掛けてあるので今回捕まえた場所に罠を仕掛け直すのと罠をチェックして餌がなくなっていたりしている場所に餌を付け直します。
カワウ罠は餌に釣り針を付けた置き針罠で生きた魚を餌に使います。
川の生け簀から餌の魚を回収します。

(餌はニジマス)
ワナはこんな感じ

(ブロックにヒラマサ釣りのショックリーダーを付けたもの)
最初、県の指導で作成した罠ではカワウが全然掛からないのでYさんが改良を加えて捕獲率が良くなり埼玉県内の漁協では入間漁協が1番駆除数が多いそうです。
(カワウもスレるようです)
生き餌のニジマス

(かなり元気です)
この針に餌のニジマスを付けます。

(ハリスはナイロン7号とのことです)
こんな感じで背中に針を付けます

(TもYさんに教えてもらってやりました)
餌を付けたら川に設置します。設置場所は深いところでないとサギ等が掛かってしまうので水深70センチ以上の場所に仕掛けるそうです。
かなり重労働です。

(冬場は冷たくて大変とのこと)
罠を付けたら最後に案内看板を立てます。
看板には連絡先等が記載してあります。

(カワウが捕まると見つけた人が連絡してくれるとのこと)
このように何ヵ所かに罠を仕掛け直したり新しく罠を付けたりして作業は終了しました。
もっともYさん曰く罠を仕掛けるよりカワウを回収する方が大変だそうです。
こうやって漁協が駆除をしてくれるから我々も魚釣りを楽しめるわけなので漁協の人達には感謝しないといけないですね。
カワウ駆除体験をしてきたノムリエTでした。
昨日バーブレスフック普及協会代表のYさんが行っているカワウ駆除を手伝ってきました。
(Yさんは入間漁協でカワウ駆除をしています)
こやつを駆除してきました。

(ちょっとカワウそうですが)
実は昨日、テンカラ大王に講師をしていただく小菅川テンカラ講習会の打ち合わせで小菅村迄行ってきたのですが絶好の釣り日和ということで打ち合わせ後に「釣りに行きましょう」ということになりYさんオススメの管理釣り場に向かってる最中に入間漁協さんからYさんの携帯にカワウが捕まったとの緊急連絡が入ってしまったのです。
なんでも入間川のカワウ罠にカワウが掛かるとYさんに回収依頼(トドメさし)の連絡が入るそうです。
Yさんが「悪いけど魚じゃなくてカワウ捕獲に変更して、トドメさす権利あげるからw」と仰るのでお付き合いすることになりました。
(トドメの権利はいらないですがw)
そんなわけで急遽釣りを取り止めてカワウを駆除すべく入間川に向かいます。
そして現場に近いてきた時に近場に居た漁協組合員さんが回収してくれたと連絡が入りました。 (釣りに行けば良かったかな)
トドメささなくてよくなり少々ホッとするノムリエTですがYさんと組合員さんのところへカワウを回収しに行きました。
組合員さん宅へ行くとビニール袋に入ったカワウの死体がありました。
凄いクチバシ、猛禽類みたい((( ;゚Д゚)))

(咬まれるとヤバいらしいです)
なんでもYさんはカワウ捕獲中に咬まれて腕に大怪我したことがあるとのことです。
今回捕まったカワウ

(ちょっとペンギンぽいな)
羽広げると1メートル以上あります。

(近くでみると結構デカイ)
Yさんのお話だと推定3~4才の繁殖適齢期のカワウとのことです。体重2キロ位なのに1日500g位の魚を食べてしまう大食漢です。
近年増えすぎて入間川水系でもかなり魚が減っているので県の委託を受けて増えすぎないように罠を仕掛けて捕獲しているそうですがカワウは警戒心が強くて中々罠に掛からないそうです。
組合員さんからカワウを回収したので新しく罠を仕掛けに行くことになりました。
罠は数ヵ所に仕掛けてあるので今回捕まえた場所に罠を仕掛け直すのと罠をチェックして餌がなくなっていたりしている場所に餌を付け直します。
カワウ罠は餌に釣り針を付けた置き針罠で生きた魚を餌に使います。
川の生け簀から餌の魚を回収します。

(餌はニジマス)
ワナはこんな感じ

(ブロックにヒラマサ釣りのショックリーダーを付けたもの)
最初、県の指導で作成した罠ではカワウが全然掛からないのでYさんが改良を加えて捕獲率が良くなり埼玉県内の漁協では入間漁協が1番駆除数が多いそうです。
(カワウもスレるようです)
生き餌のニジマス

(かなり元気です)
この針に餌のニジマスを付けます。

(ハリスはナイロン7号とのことです)
こんな感じで背中に針を付けます

(TもYさんに教えてもらってやりました)
餌を付けたら川に設置します。設置場所は深いところでないとサギ等が掛かってしまうので水深70センチ以上の場所に仕掛けるそうです。
かなり重労働です。

(冬場は冷たくて大変とのこと)
罠を付けたら最後に案内看板を立てます。
看板には連絡先等が記載してあります。

(カワウが捕まると見つけた人が連絡してくれるとのこと)
このように何ヵ所かに罠を仕掛け直したり新しく罠を付けたりして作業は終了しました。
もっともYさん曰く罠を仕掛けるよりカワウを回収する方が大変だそうです。
こうやって漁協が駆除をしてくれるから我々も魚釣りを楽しめるわけなので漁協の人達には感謝しないといけないですね。
カワウ駆除体験をしてきたノムリエTでした。
この記事へのコメント
カワウは、絶滅して欲しいです。
魚を食い荒らす。 迷惑鳥です。
魚を食い荒らす。 迷惑鳥です。
Posted by エルザ・スカーレット at 2020年04月29日 11:07
エルザスカーレットさんコメントありがとうございます。
カワウも1970年代には3000羽位に生息数が減って絶滅の危惧もあったのがいつまにかに増えすぎました。漁業被害を考えると駆除を行って生息数を減らすしかないですね。
カワウも1970年代には3000羽位に生息数が減って絶滅の危惧もあったのがいつまにかに増えすぎました。漁業被害を考えると駆除を行って生息数を減らすしかないですね。
Posted by ノムリエT
at 2020年04月29日 19:29

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