ノムリエさんはテンカラと家族と三依が大好き

ノムリエＴです。

本日タツおうさんと栃木県栗山村に釣行に行ってきました。



夜明け前に出発したテンカラブラザーズはタツおう号で動物を避けながら栗山村へと向かいます。
(明け方は動物が沢山出て来ますね)


入渓場所へ無事到着したので渓に入る前に先ずは朝食タイムとなりました。

持ってきたガスコンロでお湯を沸かしてコーヒーとカップ麺を作るテンカラブラザーズです。

(コーヒーの粉こぼしたノムリエTです)

朝はやっぱりソバですよ。

(渓で食べるとカップ麺も美味しく感じます)

腹ごしらえが出来たところでいざ入渓です。
本日は鬼怒川の本流筋に入りました。

(水温は12℃です)

レベルラインの撚り取りするのが面倒なTはストレートラインを選択します。(タツおうさんも)
やっぱりこの糸楽でいいですね。
本日のTは3.6mのゼロサムテンカラに4mのストレートラインの組み合わせです。
(毛鉤はマルト12番です)

早速タツおうさんと両岸に別れて釣り上がります。

入渓してすぐに対岸でタツおうさんが魚をネットインしています。(イワナとのこと)
そしてしばらくすると立て続けに魚を上げるタツおうさんです。(ヤマメとのこと)
相変わらずお見事な腕前です。

Tも先ずは一本目を上げたいところですが中々アタリがありません。

(打てども反応なしです)

本流釣りはイマイチ苦手なノムリエTにタツおうさんからアドバイスが入ります。
「小場所も丹念に打ったほうがいいよ」とのことですがタツおうさんと違い雑なテンカラ師のTはこまめに打つのが苦手なのです。

そんな折りにようやくアタリが出たものの掛かったのはチビヤマメ(>_<)弱らすとかわいそうなので即リリースします。

一応アタリが出たのでそろそろかなと思うと岩下のエグレを狙うとイメージ通りにイワナが出てくれました。

(６寸位だけど先ずは一本出てひと安心です)

遅い一本上げたノムリエTですがタツおうさんは更に釣果を上げています。
(好調のタツおうさんです)

Tも負けていられないので気分転換に流れ込む沢を試しに打ってみます。

(こういうところは大好きです)

すると落ち込みでラインがスッと引き込まれます。うまくアワセたつもりでしたが途中で痛恨のばらしでした。
(アワセが早かったかな？)

少しずつアタリが出てきたので毛鉤を2120WB毛鉤に替えて気合いを入れ直して本流に戻ります。

すると直後に岩に沿って流すとアタリがありました。今度はバッチリ喰ってくれました。
慎重に寄せてネットインしました。

良型のイワナです。

(８,９寸位でしょうか)

２本目出てくれたところでタツおうさんと話していると何やら獣臭い匂いが漂って来ました。もしかしたら「熊」かと怯える二人ですがしばらくすると匂いは消えました。取り敢えず何もなかったのでホッとしましたが道中動物を沢山見てきたせいで少々敏感になっているようです。

その直後タツおうさんが定位しているイワナの魚影を発見して見事な誘いで毛鉤を喰わせて尺イワナをネットインしました。
(タツおうさん本日絶好調です！)

流石はタツおうさんと言ったところですが自然渓流での尺イワナにタツおうさんも満面の笑みを浮かべています。

その後はタツおうさんが先行させてくれたのでTもイワナを一本追加します。

グッドスタイルのイワナです。

(８寸位)

いかにもイワナが出そうな落ち込み脇からイメージ通りに出てくれて取り込みもバッチリで自画自賛です。いいイメージで釣れると嬉しいですね。

イワナが出ているのでTもヤマメを出したいところですがライズや魚影は見えてもヤマメを出すことができません。
(この日のTはヤマメ駄目でした)

そして退渓場所付近まで来たところでタツおうさんが座ったままイワナをゲットしています。(今日のタツおうさんは本当に当たっています)

その時ライズがありタツおうさんがまたまた見事にイワナをキャッチします。
Tも水面で誘いをかけていたらラインが引き込まれます。アワセるとずっしりとした感触が手に伝わってきました。どうやら結構大きいようです。
しばらく魚の引きを楽しみながら寄せていってネットインすると尺オーバーのイワナです。

Tも尺イワナキャッチです(^^)v

(これでタツおうさんと仲良く尺イワナですw )

やっぱり尺イワナは嬉しいです。魚とのやり取りも楽しめましたよ。

Tもタツおうさん程ではないですがイメージ通りのテンカラでしっかりイワナを上げることが出来たので昼前で退渓してこの日は早目の帰路につきました。

今日のテンカラブラザーズは初の二人で尺イワナを上げることができました。
次はダブルで尺ヤマメ上げられたらいいなと思うノムリエTです。