マムシを料理してみた… ~マムシラーメンとマムシの蒲焼き~
ノムリエTです。
頂いたマムシを料理してみました。
(調理担当はT.T隊員)
まずマムシの頭を落として皮を剥ぎます。
(牙に毒があるので注意!)
頭方から皮を引っ張るとビーッと皮が綺麗に剥けます。
(自衛隊のレンジャーがやってたな)
こんな感じで綺麗に剥けました。
(結構生臭い)
腹わたを取りって水洗いします。
剥き身になりました。
(穴子っぽい感じ)
ちなみに雌でした。
(子持ちマムシ…)
マムシの腹に卵が入っていたのですが、T.T隊員がお食べになるというので喜んで差し上げます(笑)
(Tはご遠慮しますw)
んで、子持ちマムシの卵はT.T君がこのように調理致しました。
マムシの卵ラーメン・・・
(精力は付きそうですが)
「ノムリエさんもどうぞ」と言われたがとても食べる気はしません。
(ちなみにウズラの卵っぽい味らしい)
ちなみに胆嚢とかも蛇胆とかいって生で食べると身体いいらしけど食欲湧かないので捨てました。
(寄生虫も怖いし)
ふと腹わたを見るとなんか動いてます(?)
心臓がドックンドックンしてる…
(スゲー生命力だな)
この生命力みたら精力材として効きそうな気がします。
そして肝心の身の方は炭で蒲焼きにすることにしました。
まず串を打ちます。
(調理協力三依渓流つり場さん)
炭でじっくりと焼いていきます。
(なかなかシュールな絵です)
表面が乾いてきたら蒲焼き風の甘辛いタレを塗ります。
こんがりと焼き目を付けましょう。
(タレが炭に落ちるととても香ばしい)
更にタレを塗りながら何回かひっくり返して焼き上げていき、焼き色が付いたら完成です。
マムシの蒲焼きの完成!
(見た目は結構うまそう)
さっそく試食してみましょう。
人生初マムシ
(少々食べるのに勇気がいる)
食べてみた感想は
「骨っぽい…」
炭でじっくり焼いたせいかポリポリ骨ごと食べられるけど正直歯に当たる感じで、肉は結構固くて鮭トバみたいな食感です。
お味は蒲焼きのタレの味が強くて正直なにがマムシの味かよくわかりません。
(シンプルに塩焼きの方が良かったかな)
噛んでると微妙に独特の風味がありますが、蒲焼き味の鮭トバですね。
マムシパワーで精力がみなぎるハズのノムリエTでした(笑)
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