三依テンカラ専用区で投網の密漁者を御用!
ノムリエTです。
昨日、三依テンカラ専用C&R区間で投網を打つ、密漁者がいました。
ヤマメのペアリング観察に来た、テンカラ仲間から、「投網を打ってるヤツがいる」との電話連絡が入り(車種とナンバーも教えてもらう)、三依支部に連絡を入れた後、2名の組合員と合流して、現場に急行しました。
(警察にも連絡!)
現場に行くと、該当ナンバーの車の横に2人組の男性が、コンロで調理をしている姿を確認しました。
通報があった経緯を伝えると、投網を打っていたことを認めました。
投網を差し出してきました。
(そんなもの使うな!)
漁業法や、現在禁漁期間であり、ここはキャッチ&リリース区間であることと、投網は禁止漁具だと説明すると…
「知らなかった」「初めてやった」「今回初めてここに来た」という密漁者の常套句を並べてきます。
(密漁者言い訳マニュアルが有るのかもw)
その後、支部長、副支部長を始めとする、応援の組合員も続々と駆けつけてくれました。
密漁者は、車に隠していた魚を出してきました。
無惨な姿になったテンカラ専用区のイワナ…
(刺し身にするつもりだったとか)
押収した投網。
(後に警察が没収)
警察も到着し、事情聴取を行います。
先ほどの言い訳を並べますが、来た駐在さんは、川治のC&R等の密漁者の対応をしている方だったので、そんな言い訳は通用しません。
(そもそも投網って、すごく難しいらしく、練習しないと使いこなせないとのこと)
警察が密漁者から事情聴取を行います。
(頼りになる駐在さんだった)
支部長が今後の対応を駐在さんに伝えると、後は警察のお仕事なので、密漁者を連行して行きました。
今回の密漁は、三依に来ていたようで、地理も詳しい人間だったようです。
(まあ初見で沢沿いの林道来ないよね)
今シーズン、専用区では餌釣りのキープが居たり、BBQをしてゴミを放置していたりと、違反行為をする人が見受けられました。なんでルールを守れないんですかね。
禁漁後もパトロールは続けていく、ノムリエTでした。
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