放流だけに頼らない!天然・野生の渓流魚を増やす漁場管理
ノムリエTです。
三依テンカラ専用区間等で、大変お世話になっている、M博士から先日
『放流だけに頼らない!天然・野生の渓流魚を増やす漁場管理』という、いささか長い題名の冊子をいただいた。
(最近のラノベの題名に比べれば相当短いがw)
こちらがその冊子です。
(禁漁区が目を引く表紙)
ざっくりいうと、放流しないで天然の魚を増やすにはどうすればいいのかということが書いてある冊子です。
M博士が編集です。
(内水面漁協の組合員としてとても勉強になる冊子)
特に禁漁している支流が、魚の供給源になっているというのが、印象に残りました。
(しみだし効果というらしい)
男鹿川も禁漁、休漁になっている支流があるけど、こういった所が種沢になっているんですね。
(休漁している支流は安易に開けないほうがいいよね)
現状の成魚放流に頼る漁場は見直す時期なのかもしれません。この冊子、漁協向けに配布するものらしいので、「興味ある方はPDFをダウンロードして見てください」とのことです。
(
水産庁のHPからダウンロードできるとのこと)
ちなみに先日、ノムリエTもサステナブルな釣り場づくりという題材で藤原地区社協さんの広報紙に寄稿させていただきました。
表紙がTだったりします。
(人相悪いので顔ボカしてあるw)
稚拙な文章で恥ずかしいのですが、三依地区テンカラ専用C&R区間の設置の経緯等を書かせてもらいました。
日光市の藤原地域でしか配っていない冊子なので、ある意味入手困難なレアモノでこざいます(笑)
(三依地区センターには置いてあるよ)
放流がなくても、釣れる釣り場を作りたいノムリエTでした。
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