ノムリエTです。
先日購入したpackテンカラを小菅冬季釣り場で早速使用してみました。
こんな感じのスペックです。
(魚がパクっと食いつくからpackテンカラ 嘘w)
ちなみにpackテンカラは仕舞い寸法が41㎝と短くディパックにすっぽりと収まります。
(ズームは3.1m-3.4m)
竿袋ごとリュック入りますね。
(竿ケースも持っていくならサイドポケットに収まります)
この仕舞い寸法だと沢歩きをしながら途中少し釣りをしたい人やルアーもテンカラも両方楽しみたい人等も携帯しやすく便利ですね。
グリップは渓流テンカラ以来のコルク&EVAグリップです。
テンカラ大王監修テンカラ竿伝統のグリップ形状
(グリップは太めです)
渓流テンカラと比較すると太さがよくわかります。
(継ぎ数が多い分元径が太くなったのもあるかもしれません)
グリップの太さについては好みの別れるところなんでしょうがT的には握りが太い方が疲れなくて好きですね。
竿を伸ばしてみるとガタつくようなところ(○社の竿とか)もなく重心のバランスも不自然なところはありません。
(小継でも自然なしなりも(^^)d)
そしてなにより軽いというのが第一印象です。
渓流テンカラと比べてもかなり軽く感じます。
(
タツおうさんや小菅漁協のKさんも同意見でした)
振った感じは柔調子で胴に乗ってくる印象で宇崎日新のゼロサムテンカラに似た感じをうけます。
(ゼロサムより腰があり力強いしなりがありますが)
ラインはレベルライン3号を取り付けました。
(ハリスは0.8号フロロ)
先ずは3.4mでラインを振ってみます。
竿を振り込むと胴に乗るしなりがラインにしっかりと力が伝えてくれるのでラインが綺麗に伸びていきます。
そのためか軽いキャストでイメージ通りにラインを飛ばせました。
また振り込んだ後の止まりがよく狙ったところに毛鉤を落とすことが出来ます。
ピンポイントに毛鉤を落とせます。
(Tの腕がいいのもある?ww )
この日の小菅は風が結構あったのですが竿がラインに力を伝えてくれるのでしっかりと振り込めば少し位の風なら負けずに毛鉤を跳ばすことができました。
ちなみにズームを縮めて3.1mにすると3.4mの時より少し調子が固くなり先調子になる感じです。
(Tの主観ですが)
その為キャストの感覚変わってくるので少しキャストの調整が必要になると思います。
(3.4mの調子の方がT好みです)
実釣ですが午後からの釣りだったので魚もスレているうえに気温が5度位で低活性でかなり厳しい条件でした。
そのためか魚信が小さくアタリがかなり取りにくかったのですが竿の感度がよいのか小さなアタリをを的確に拾うことができしっかりと魚を掛けることが出来ました。
20㎝前後のニジマスが中心だったのですが竿が軽いのにも関わらず力強く竿が捻れないので魚が左右に走ることもなくコントロールしやすく魚の寄せが楽でした。
(スパイラルXの恩恵でしょうか?)
PACKTENKRAの初釣果
(新竿入魂完了!?)
この日は納竿まで終日低活性気味でしたが二時間半位の釣りで10ヒット8ネットインでした。
バラシの多いT(笑)からするとかなりネットインの確立が高いのはpackテンカラが今シーズンメインで使っていたゼロサムに比べてフッキングがよく魚をコントロールしやすいからなのかもしれません。
総じたpackテンカラの感想は軽くラインを飛ばしやすく毛鉤を狙ったところに打ち込めて(軽いから疲れにくい)感度もよく竿の剛性もしっかりしているので魚を寄せやすい非常によい出来の竿のでした。
(Tが今まで使ったテンカラ竿で一番好みの竿でした)
勿論竿なんて個人個人で好みの別れる物なんて好き嫌いは有るのでしょうがT的には買って大正解のテンカラ竿でした。
(軽くキャストしやすので女性にもおすすめです)
後はシーズン通して使ってみて耐久性等がしっかりしていれば問題ないと思います。
(来期のメインはpackテンカラに決定w)
今まで買った竿が全て予備竿になってしまうノムリエTの適当packテンカラレポートでした(笑)
(石垣先生素晴らしい竿をありがとうございます!)