赤久縄自然渓流エリア ~テンカラ攻略法~

ノムリエT

2016年10月03日 20:07

ノムリエTです。今回はTが勝手にホームグラウンドだと思ってる赤久縄さんのルアーフライエリアの上流自然渓流エリアのテンカラでの攻めかたを書いてみたいと思います。(あくまでTなりです)

赤久縄さんの自然渓流エリアは手前の平坦コース以外は放流してないのでそれより上流は基本下流から遡上してきた魚がついているので綺麗な魚(イワナが中心)が釣れます。(一部上の渓流釣り区間から落ちてくる魚もいますが)

テンカラだと3. 3m前後の竿に竿の長さと同じ位のラインをつけた方が振りやすいです。それより長いと結構枝が張り出しているので振りにくくなります。(キャストが上手い人は別ですよ)
毛鉤はオールシーズン大体12番で通してます。

自然渓流エリアではイワナメインに狙うのでイワナのポイントを画像で簡単に説明します。

まずは下記の画像の場所だと落ち込みの下の流れの脇に底石が見えるのでイワナが付いている可能性が高いです。


Tはこんな感じで毛鉤を打ちます。

青○のところに毛鉤を打って緑のラインへ毛鉤を流して行きます。
手前から丁寧に打って行ってください。
奥のヘチは点で打つのがいいですね。 
ちなみに流芯から淵尻の方に流すと赤久縄さんではニジが結構高い確率で出てきます。(ヤマメも出ます)

次は此方の場所です。底石が多く見えてイワナが付きやすいポイントです。


やはり手前から青○に毛鉤を打って行きます。
手前の底石はイワナが出やすいので落ち込みから毛鉤を沈めて流すといいですね。

真ん中の岩下は毛鉤を打ったら止めておくと毛鉤を喰ってくれやすいです。
瀬に流すとニジ率が高いです。

次は赤久縄自然渓流エリアファン(?)の方ならお馴染みの此方のポイントです。 
大きな落ち込みから大淵になっている場所です。


先ずは手前の白泡に毛鉤を打ってヘチ沿いに流します。


本命は白泡の流れと奥ののヨドになってる間です。青○辺りに毛鉤を打って緑ラインへ流して行くとかなりの確率で出てくれるはずです。

BH毛鉤なら白泡の下に沈めて底に付いている魚も狙いやすいです。活性が高いときは止水の部分に打つと水面を割って出てくれるポイントです。

自然渓流エリア中間位の此方もオススメポイントです。


こんな感じで打って行きましょう。奥の青○はタツおうさんオススメポイントです。

上記の画像の様な場所は結構大型のニジが付いていることがあります。自然渓流に上がってくる大型のニジは遊泳力が強いのでかなり引きが楽しめますよ。

こういった小場所も狙い目です。


こんな感じで毛鉤を打つと案外イワナが出てきます。

自然渓流とはいえ管理釣り場ですから小場所にも結構魚は付いているので丁寧に打って行くと釣果が上がります。タツおうさんはこういった場所や荒瀬の小さな弛みにピンポイントで打って誘いを入れて釣果を上げてます。

ちなみに第一ポンド(今は埋まってますが)下流辺りでは大型ニジマスがよく釣れるので大きいのを釣りたい時に行く場所です。(ポンドはテンカラだと肩身が狭いので(笑))

対岸の岩壁のキワに沿って毛鉤を流すと割りと大型がかかってくれます。 

毛鉤をしっかり沈めて流すのがオススメです。

以上、簡単ですがTの赤久縄自然渓流エリアの釣り方とオススメポイントでした。
他にも良いポイントは有るので是非行ってみてください。

ちなみに自然渓流エリアは赤久縄さんのHPにも書いてありますが手前の平坦コース以外は急な渓流で足場が悪いのでウェーダーやゲーター等しっかりした装備で行かないと危ないです。

Tも冬になるまでは赤久縄自然渓流エリアにお世話になります。

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