2016年10月05日
簡単テンカラ毛鉤の巻き方 ~孔雀胴編~
ノムリエTです。
今回はノムリエT流の簡単毛鉤の孔雀胴バージョンの巻き方を紹介したいと思います。
(巻き方が雑ですが…)
今回作るのは此方の毛鉤です。

赤久縄のイワナや大型ニジマスも大好きな毛鉤です。(多分!?)
この毛鉤も3分も有れば簡単に巻けますので興味の有る方は参考にしてみてください。
(画像分かりにくかったらごめんなさい)
◎用意する道具と材料
道具はバイスとハサミとボビンホルダー、ハックルプライヤーが有ればOKです。
材料は
(蓑毛用の羽根)

今回はグリズリーを使います。
(針)

マルトの100本600円位のバーブレス10番です。
(糸)

100均のミシン糸です。
(孔雀羽根)

四年位前にもらって未だに残ってます(笑)
(透明なマニキュア)

フライのセメントが固くなってしまったので今回は100均のマニキュアを使用します(笑)
材料は上記の五点が有れば大丈夫です。
それでは巻いていきましょう。
①針をバイスにセットします。

②蓑毛に使うグリズリー下部の綿毛をむしって下の画像のようにしておきます。

③ボビンホルダーに付けたミシン糸を針のアイ側から巻き付けていきます。

(アイ側から見て時計回りにクルクル巻きます)
④ある程度巻いたら余分な糸をカットします。

⑤お好みの大きさにヘッドを巻いていきます。

⑥ヘッドが出来たら②で用意した蓑毛を糸で針に巻き止めます。

(Tは羽根の軸を針の先端に向けてまきます)
⑦蓑毛が外れないように糸で4.5回軸をしっかり巻き付けます。

⑧余分な軸を切ります。

⑨こんな感じになります。

⑩蓑毛の先をハックルプライヤーで摘まみます。

⑪蓑毛を糸と同じ方向に巻いていきます。

(今回は4回位タップリ巻きましたが蓑毛の量はお好みで調整してください)
⑫蓑毛が巻けました

⑬蓑毛が巻けたら余分な蓑毛を上から糸で2.3回巻いておきます。

⑭残った余分な蓑毛を切り取ります。

⑮だいぶ毛鉤らしくなりました。

⑯糸ではみ出た毛を一緒に巻き込むように針先端に向けて軸を巻いていきます。

(針が見えないように巻きましょう)
⑰この辺迄巻いていきます。

⑱折り返してアイにむかって蓑毛の部分まで巻いていきます。

(胴がお好みの太さになるまで往復して巻きます。糸の太さにもよりますが今回は孔雀を巻くので2往復です。糸は上記の写真の位置で止めておきます)
⑲孔雀の毛を1本抜きます。

(ハサミで切り取ってもいいです)
⑳根本部分から毛鉤に添えます。

(孔雀の細いところを巻くときは2本使うと切れにくいです)
(21)針に孔雀を巻き付けます

(23)孔雀の根本側の余分な部分を一緒に巻き込みながら糸を蓑毛迄巻いていきます。

(24)蓑毛迄巻いたら折り返して孔雀を止めた位置迄巻きます。

(25)孔雀を巻く部分にマニキュアを塗っておきます。

(補強のために塗ってるので塗らなくても大丈夫です。塗るのはセメントでも接着剤でも何でもOK)
(26)孔雀の真ん中くらいを摘まんでクルクル巻いていきます。

(先端持つと千切れやすいです)
(27)蓑毛のところまで巻いていきます。

(28)折り返して巻き始めたところまで巻きます。

(折り返して巻くとき重ならない様に巻くと綺麗に巻けますがTはあまり気にしないで適当に巻いてます)
(29)糸を3回位巻いて孔雀を抑えます。

(右手で孔雀を巻いているので左手に持ち替えて引っ張りながら糸を巻いてください)
(30)糸を巻いて孔雀を抑え終わったら孔雀の余ったところを引っ張るとプチっと余分なところが切れます。

(ハサミで切ってもいいんですがTは面倒なので千切ってます)
(31)孔雀胴が出来ました。

(千切ったから少し余分なところが出てますね)
(32)孔雀羽根のはみ出た部分巻き込みながら毛鉤の尻部分を巻いて好みの太さにします。

(大体完成ですね後少しです)
(33)ボビンホルダーから糸を伸ばして指3本分にくるっと糸を巻いて輪をつくります。

(写真とは違いますが人差し指、中指と親指に巻くとやりすいです)
(34)指で輪を広げながら写真のように糸の輪を毛鉤にくぐらせての尻尾の辺りに引っ掛けます。

(輪を引っ掛ける時糸にテンションをかけてないと毛鉤に巻いた糸がたるんでしまうので注意してください)
(35)毛鉤に輪を引っ掛けたらボビンホルダーを引っ張って輪を締めてハーフヒッチします。

(36)ハーフヒッチを2回します。

(37)余分な糸を切って結び目のところにマニキュアを塗って補強します。

(38)完成です

簡単な毛鉤なので誰でも巻けますよ。
みなさんも自作毛鉤でテンカラライフを楽しんでください。
※逆さ毛鉤を巻きたい方は此方がおすすめです。 ↓
タツおうさんの逆さ毛鉤の作り方
最後まで読んでくれてありがとうございます。
今回はノムリエT流の簡単毛鉤の孔雀胴バージョンの巻き方を紹介したいと思います。
(巻き方が雑ですが…)
今回作るのは此方の毛鉤です。

赤久縄のイワナや大型ニジマスも大好きな毛鉤です。(多分!?)
この毛鉤も3分も有れば簡単に巻けますので興味の有る方は参考にしてみてください。
(画像分かりにくかったらごめんなさい)
◎用意する道具と材料
道具はバイスとハサミとボビンホルダー、ハックルプライヤーが有ればOKです。
材料は
(蓑毛用の羽根)

今回はグリズリーを使います。
(針)

マルトの100本600円位のバーブレス10番です。
(糸)

100均のミシン糸です。
(孔雀羽根)

四年位前にもらって未だに残ってます(笑)
(透明なマニキュア)

フライのセメントが固くなってしまったので今回は100均のマニキュアを使用します(笑)
材料は上記の五点が有れば大丈夫です。
それでは巻いていきましょう。
①針をバイスにセットします。

②蓑毛に使うグリズリー下部の綿毛をむしって下の画像のようにしておきます。

③ボビンホルダーに付けたミシン糸を針のアイ側から巻き付けていきます。

(アイ側から見て時計回りにクルクル巻きます)
④ある程度巻いたら余分な糸をカットします。

⑤お好みの大きさにヘッドを巻いていきます。

⑥ヘッドが出来たら②で用意した蓑毛を糸で針に巻き止めます。

(Tは羽根の軸を針の先端に向けてまきます)
⑦蓑毛が外れないように糸で4.5回軸をしっかり巻き付けます。

⑧余分な軸を切ります。

⑨こんな感じになります。

⑩蓑毛の先をハックルプライヤーで摘まみます。

⑪蓑毛を糸と同じ方向に巻いていきます。

(今回は4回位タップリ巻きましたが蓑毛の量はお好みで調整してください)
⑫蓑毛が巻けました

⑬蓑毛が巻けたら余分な蓑毛を上から糸で2.3回巻いておきます。

⑭残った余分な蓑毛を切り取ります。

⑮だいぶ毛鉤らしくなりました。

⑯糸ではみ出た毛を一緒に巻き込むように針先端に向けて軸を巻いていきます。

(針が見えないように巻きましょう)
⑰この辺迄巻いていきます。

⑱折り返してアイにむかって蓑毛の部分まで巻いていきます。

(胴がお好みの太さになるまで往復して巻きます。糸の太さにもよりますが今回は孔雀を巻くので2往復です。糸は上記の写真の位置で止めておきます)
⑲孔雀の毛を1本抜きます。

(ハサミで切り取ってもいいです)
⑳根本部分から毛鉤に添えます。

(孔雀の細いところを巻くときは2本使うと切れにくいです)
(21)針に孔雀を巻き付けます

(23)孔雀の根本側の余分な部分を一緒に巻き込みながら糸を蓑毛迄巻いていきます。

(24)蓑毛迄巻いたら折り返して孔雀を止めた位置迄巻きます。

(25)孔雀を巻く部分にマニキュアを塗っておきます。

(補強のために塗ってるので塗らなくても大丈夫です。塗るのはセメントでも接着剤でも何でもOK)
(26)孔雀の真ん中くらいを摘まんでクルクル巻いていきます。

(先端持つと千切れやすいです)
(27)蓑毛のところまで巻いていきます。

(28)折り返して巻き始めたところまで巻きます。

(折り返して巻くとき重ならない様に巻くと綺麗に巻けますがTはあまり気にしないで適当に巻いてます)
(29)糸を3回位巻いて孔雀を抑えます。

(右手で孔雀を巻いているので左手に持ち替えて引っ張りながら糸を巻いてください)
(30)糸を巻いて孔雀を抑え終わったら孔雀の余ったところを引っ張るとプチっと余分なところが切れます。

(ハサミで切ってもいいんですがTは面倒なので千切ってます)
(31)孔雀胴が出来ました。

(千切ったから少し余分なところが出てますね)
(32)孔雀羽根のはみ出た部分巻き込みながら毛鉤の尻部分を巻いて好みの太さにします。

(大体完成ですね後少しです)
(33)ボビンホルダーから糸を伸ばして指3本分にくるっと糸を巻いて輪をつくります。

(写真とは違いますが人差し指、中指と親指に巻くとやりすいです)
(34)指で輪を広げながら写真のように糸の輪を毛鉤にくぐらせての尻尾の辺りに引っ掛けます。

(輪を引っ掛ける時糸にテンションをかけてないと毛鉤に巻いた糸がたるんでしまうので注意してください)
(35)毛鉤に輪を引っ掛けたらボビンホルダーを引っ張って輪を締めてハーフヒッチします。

(36)ハーフヒッチを2回します。

(37)余分な糸を切って結び目のところにマニキュアを塗って補強します。

(38)完成です

簡単な毛鉤なので誰でも巻けますよ。
みなさんも自作毛鉤でテンカラライフを楽しんでください。
※逆さ毛鉤を巻きたい方は此方がおすすめです。 ↓
タツおうさんの逆さ毛鉤の作り方
最後まで読んでくれてありがとうございます。
Posted by ノムリエT at 10:18│Comments(0)
│テンカラ
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