鹿の止め刺しと解体をした件。~久しぶりの槍止~
※今回の記事は、生々しい画像や文章が含まれています。苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
ノムリエTです。
前回箱罠で獲った鹿を止めに行きました。
T.T隊員が止めの為に猟銃を持って来たのですが…
鹿は箱罠の中で暴れまくっています。
(動きが止まらない)
暴れて狙いがつきにくいのと、至近で撃つと箱罠に当たって跳弾する危険等があるので、猟銃での止めを諦めて槍で止め刺しすることにしました。
フクロナガサを棒に取り付けて槍にして、鼻くくりで固定してから急所を刺します。
槍で一突きしました。
(槍の止め刺しは勇気がいる)
上手く急所に入って止め刺し成功です。
でも槍の止めって、猟銃と違って止まるまでに時間が掛かるから精神的に来るんですよね…
止めた鹿を軽トラで運んで解体します。
今回は背肉とモモ肉だけ取りました。
(解体はアルファワークスが一番)
結構状態のいい肉が取れました。
(槍だと血抜きも同時にできる)
雄ですが、若い個体だったので臭いも余りなく、良いお肉がでした。
(まだ食べてないけど)
久しぶりに槍で止めたけど、銃で止めた方が一瞬で終わるので、精神的な負担は少ないですね。
(ナイフ1本で止める猟師さんも多いけど)
猟師としては修行が足らないと思うノムリエTでした。
関連記事